今日の大阪は晴れ
最高気温は10℃、最低気温は3℃でした
仕事を抜けさせてもらって
母の病院に付き添ってきました
有給休暇はないけれど
こういう病院ごとは前もって言えば
仕事を抜けても給料から引かれることはありませんが
すみませんが何時から数時間病院に行かせて下さい
とかいうのはとても恐縮してしまいます
有給休暇がきちんと年間何日と決まってて
半休を取るとかできれば当然の権利として
使えるんですけどね~
で、母を連れて行ってきたのが
「物忘れ外来」です
認知症が進んでいるようなので、と
主治医に勧められ、紹介してくれました
主治医の先生は家族の私や妹が思っているよりも
認知症が進んでいますよ、と常々言ってたのです
物忘れ外来っていったいどんな診察や検査をするの!?
と思っていたのですが
フレンドリーな女性の先生で
耳の遠い母にでもよく聞こえるように
大きな声で、まずは普段の生活の聞き取り
名前を聞いたり、物忘れの自覚があるかどうかなど
ここで先生が私に、ご家族から見て
物忘れはあると思いますか?と質問。
あります。徐々に進んでいますし・・・・
と答えると、すかさず母が
そんな物忘れしてることなんてあった?(怒)
と、ひじ鉄をしてきた(笑)
自分では全く自覚がなく、自信があるっぽい
物忘れどころか、同じことを数分後に何度も聞く
置いた場所を忘れて見つからないもの多数
薬を飲んだかどうかわからなくなるので自分で管理できない
家族の名前を思い出せない時がある
だなんてもう言えませんでした(苦笑)
そして認知症テストのようなものをしました
「これから何でそんなことを聞くの~?
というようなことを聞きますからね~」
と前置きしてから
名前と年齢
ここはどこか
今日は令和何年何月何日か?
100から7を繰り返し引く
3つの単語を覚えさせてあとで回答させる
5つのアイテムを見せてから蓋をし、何が入っていたか
3つの数字を聞かせてその反対の順番で言わせる
4つの数字を聞かせてその反対の順番で言わせる
といったテストでした
他にも問題があったかもしれません
先生の前なので張り切って
いつもよりハキハキ答えてましたからね~
それでどういう配点なのかは不明ですが
20点以下が認知症のところを母は22点
つまり認知症ではないということのようです
これで認知症のジャッジって
意外とゆるいものなんですね~
とはいえ点数が低いので
ビタミンの状態を見るための血液検査をして
次回はMRI検査で脳の萎縮があるかを診るそうです
先生は終始大きな声でゆっくり話し
文節ごとに間を明けて話していました
母も聞き取りやすかったみたいで
いつものように、え?と聞き返すことが
少なかったです
そういう話し方をするとわかりやすいんですね
耳が遠いのは仕方ないとしても
話し方でずいぶん違うんだなと勉強になりました
それにしても横で聞いてた私。
4つの数字を反対に言う。ってのに
一瞬、あれ?3番目なんでしたっけ?ってなったし
100から7を繰り返し引く。は
93,えーと次は・・・と時間がかかったりして
おいおい!今からこんなんじゃ
この先どうなるの~と心配になりました
私も脳の萎縮がないかMRIしてほしいぐらいです
調べてみると人間ドッグで脳の状態を調べてもらえるけど
近くの病院でやっている脳ドッグは
3万円以上もするみたいです
高くてびっくりしました
認知症予防のためには
脳に刺激を与え活性化させる
脳トレが良いそうです
買物の時、商品の合計やおつりを計算したり
初めての料理を作ったり
今までしたことのない体験をするのも
良い脳トレになんだそうです
私のように簡単な計算でさえ
すぐに電卓を使っていてはダメだなと思いました
普段の生活で脳トレ心がけようと思います
それでは明日も良い日でありますように (^▽^)
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