離婚後、養育費を支払ってもらえなかった話

お金のこと

2月の家計簿集計が終わりました
光熱費は少し高めではあったけど
なんとか赤字にならずに済みました

離婚してからもう10年以上たちますが
今でこそ、貧乏暇なしながらもどうにか生活できているけど
離婚した当時は結構大変でした

2人の子供がちょうど一番教育費がかかる時だったので
話し合いの結果、子供が社会人になるまでは
元夫から養育費を支払ってもらう約束をしました

口約束だけでは絶対守ってくれるわけないと思ったので
公証役場へ行き公正証書を取り交わしました
公正証書があれば給与を差し押さえもできるからです

案の定すぐに養育費の支払いは滞り、
メールも電話も無視(激怒)
元旦那の実家に行った時、たまたま居た元旦那に
支払ってもらわないと困ると言ったら
さっさと逃げ出す始末。

そうするだろうなと予想もついてたので
ショックとか悲しいというより、あきれました

元旦那の親から言ってもらおうとしても
「アラ、それは困るわねえ」と他人事(怒)

公正証書を交わしていれば給与差し押さえもできるので
手続きをしようとしたら、仕事を辞めていたんです
給与所得者じゃなければ給与差し押さえはできない。

自営で仕事をしていたようなので払えないわけはないはず。
ならば預金の差し押さえをと思ったのですが
預金の差し押さえするには預金のある銀行がどこなのか
知っていなければできない
結局それもできずでした

途中まで手続きをしたので文書で預金を差し押さえますよとの
書面で通知は行ってるのでその時点で隠したかもしれませんが。。

節約のため弁護士に頼んだりせず自分で手続きして
結果的には数千円の手数料で済んだんですが
義務なんだからと強硬手段で差し押さえで養育費をもらって
後で何か言ってこられるよりかえってよかったのかも
と今ではそう思ってます

足りない教育費をねん出するために
平日は事務社員として働き、その会社には内緒で
土日には別の仕事をしましたし、
大学の学費は子供達が自分で無利子の奨学金を借り
それでも足りない分は貯金を取り崩し
なんとか二人とも希望の大学を卒業することができました

一人親用の補助金で塾や大学受験料の一部にできたのは
ありがたかったですよー
公共の補助金や無利子の奨学金は自分で申請しないと
受けることができない
しかも期限や条件など結構ややこしいんです

それでも自分で調べて行動を起こすことが大切で、
子供を守るためにはやるしかないですからね
会社休めないし、朝1時間だけ遅刻させてもらい
役所に何度も行きました

子供達の協力も大きく、大学卒業まで3人で力を合わせて
なんとか乗り切ってこれんだたなと思います
まだ私も今より若くて元気でしたから。。

元旦那とはその後一切連絡を取っていないし
きっと私たちに合わす顔もないでしょうし
もう関わらなくて済むのでそれでいいと今は思っています

子供達2人にも苦労をかけてしまったのは
申し訳なかったなと思うけど
それが良かったのか悪かったのか
2人とも社会人になってもお金の使い方はつつましい

今の若い人はバブルを知っている私世代よりも
ずっと地道で節約家の人が多いかもしれませんが
ま、私はバブルの恩恵なんてほとんど受けてないので
ずっと(イヤでも)節約家ですけどねー

さて、水曜日は野菜の特売日。
節約のために買い物行きますよー
それでは今日も良いことがありますように(^▽^)

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