認知症って悲しい。毎日の定例電話

日々の出来事

今日の大阪は晴れ
最高気温21℃、最低気温18℃でした

週明けの月曜日は大寝坊しました
朝目覚ましアラームを何度も止めてウトウト
その心地良さと引き換えに
通勤が過酷になってしまいます

急がないと遅刻するレベルだったので
会社まで小走りで向かいました
土日休んで怠けた体にはとても堪えます(苦笑)


ここ2か月ほど、施設の母がよく
「夕食を食べていない」
「お腹が空いた」
と言って夜に電話をかけてくるようになりました

食べさせてもらってないというのではなく
自分が食べ忘れた。といって悔しがっています

もちろん食べていないわけはなく
認知症のよくある症状だと思いますが
どうやってなだめれば良いかと悩ましいです

最近は毎日のように夕食後に電話をかけて
何を食べたか、美味しかったかなどと
印象に残るように会話をしていますが
それでも、その2時間後に
「ご飯を食べ忘れた」と電話がかかることもあります

忘れていても夕食の時間に食堂に居なければ
ちゃんと呼びに来てくれるでしょう?
というとそんな事してくれるわけない!!
って言うんですよね~

先日も面会に行った時、折を見て
食事は毎食欠かさずきちんと食べてるけど
夜遅くになるとお腹が空いてしまうだけ。と
いろんな方法で説得してみたけど無理でした

食べていたらわかる!
あんなにお腹が空く訳はない!

優しくしてくれる職員に不満を持ってほしくないし
忘れた悔しさのストレスを軽減してあげたかったけど
どんな風に言っても全く無理でした

認知症の介護マニュアル的なものを見ると
ご飯食べてないと言われたら
今準備してますよとか
何が食べたい?と聞いたりして
気をそらせるのがセオリーのようです

施設の職員は母に、じゃあ次は忘れないようにしましょうねって
なだめるんだそうです

認知症って悲しいですね
もうこれから良くなることはなくて
進んでいく一方とわかっているのが辛いです

母が少しでも心地よく過ごして欲しいなら
例え本当のことじゃなくても
母を騙して言いくるめるような事を
しなくてはダメな時もあるんですね。。

毎日の夕食後の電話は効果はないけど
暇だから電話をしてくれると嬉しいと言うので
続けようと思っています


それでは明日も良い日でありますように (^▽^)

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